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「女性・平和・安全保障に関する行動計画」意見交換会in北九州(2014年5月31日)

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 このたび、北九州市立男女共同参画センター・ムーブにて、外務省主催(公益財団法人アジア女性交流・研究フォーラム共催)で「女性・平和・安全保障に関する行動計画」意見交換会を下記のとおり開催することとなりました。

1.日時 2014年5月31日(土)14:00~16:00
2.会場 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ
5階 小セミナールーム
3.主催 外務省
4.共催 (公財)アジア女性交流・研究フォーラム
5.申込 (1) お名前、
(2)(あれば)所属団体、
(3) 電話番号、
(4) メールアドレス、
(5) 本件行動計画に関する意見交換会や少人数グループ会合へのオブザーバー参加など、これまで同種の会合に参加されたことがあるかどうか
以上5点を明記の上、アジア女性交流・研究フォーラム(Email: info@kfaw.or.jp , FAX: 093-583-5195)までメール又はFAXにて5月29日(木曜日)必着でお申し込みください

Flyer_20140531.jpg 現在、外務省では、安保理決議第1325号(女性と平和・安全保障の問題を明確に関連づけた初の安保理決議)等の履行に関する行動計画の策定作業が、関係府省庁、市民社会等と協力しつつ行われています。
 今回の意見交換会は、より多くの方々の御意見を行動計画に反映させるため、地方四都市(沖縄、北九州、京都、仙台)で開催されるもので、2月28日の沖縄での開催に続き、第二回目の地方開催となります。女性・平和・安全保障に関する行動計画に、市民社会の意見を反映させる非常に貴重な機会でございますので、ぜひご参加ください。



女性・平和・安全に関する国連安保理決議第1325号とは

 国連安全保障理事会第4312回会議(2000年10月)で採択された、女性及び女児への暴力に関する初の決議で、国連安全保障理事が初めてジェンダー平等と女性の参画を決めた画期的なものです。
 紛争当事国に、暴力や性的虐待から女性・女児を保護する手段をとるよう、また、和平協定、紛争予防、平和構築支援等、復興や紛争予防に関する全プロセスにジェンダー視点を組み込み、女性を参画させること等を求めています。
 この決議により、武力紛争下・後の女性や女児の経験は特有かつ重大なものであり、国際平和と安全に深く関係していることが広く認識されるようになりました。
 国連加盟国193ヵ国中41ヵ国(2013年7月現在)が、この決議に基づき「行動計画」を策定しています。日本は未策定ですが、本決議の周知徹底、理解を深める教育・訓練の実施、国内計画の速やかな策定等を訴え続けている多くの女性団体の働きによって、第57回国連女性の地位員会(CSW57:2013年3月)の日本政府代表声明に「国内行動計画の策定に向けて前向きに検討」という文言が加えられました。
(参考: 「女性・平和・安全保障(WPS)に関する安保理決議と『行動計画』」(PDF)



事前勉強会

 当意見交換会の開催に伴い、事前勉強会として下記の日程で「ジェンダー視点から考える安全保障」が開催されます。安保理決議1325号国内行動計画について、より理解を深めたいと思われている方は、ぜひご参加ください。

1.日時  2014年5月29日(木)18:30~20:30

2.場所  福岡市立婦人会館 あいれふ8階 視聴覚室A

話題提供者:本山央子さん(1325NAP市民連絡会コーディネーター)

申し込み方法など、詳しくは案内チラシ[PDF] をご確認ください。

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