(財)アジア女性交流・研究フォーラムでは、国際協力機構(JICA)の委託を受けて、環境と開発と男女共同参画セミナーを開催しています。このセミナーは、環境保全および持続可能な開発における女性の役割について理解を深め、自国のジェンダー問題についての変革に必要な基礎的知識とその問題解決の手法を習得し、政府・NGOなどそれぞれの立場から環境・開発政策を効果的に実施する能力を養成し、環境保全および持続可能な開発における教育の意義と重要性の理解、そして指導者としての能力養成を目的としています。
今年も2009年2月9日から3月18日にかけて、中国・マケドニア・ニジェールの3カ国から5名の研修員を受け入れ開催しました。2009年3月17日には、(財)アジア女性交流・研究フォーラム主任研究員の太田まさこがコーディネーターを務め、研修生が研修成果を発表するカントリーリポート・アクションプランの発表会を一般公開で開催しました。
3カ国それぞれの国の状況や、帰国後取り組みたい内容などを具体的に聴くことができ、非常に有意義な発表会となりました。
当日の発表資料をこちらからご覧いただけます。
・フロシィナ(マケドニア)(1.97MB)
・リー(中国)(1.47MB)
・ファティマ(ニジェール)(7.04MB)
・バウア(ニジェール)(4.76MB)
・ブカル(ニジェール)(7.73MB)