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ジェンダー

日米アジアワークショップ

アジアにおける開発と女性の問題について伝統的に女性が置かれてきた重要な活動の場である「家族・家庭」に焦点を当てて今日的問題を探り、その解決のためにNGOがどのように連携し、何を行うことができるか、日本、アメリカ及びアジア諸国から活動家や研究者を招き、ワークショップを開催するとともに、今後のネットワーク化を図りました。この事業は「第5回アジア女性会議―北九州」の事業にジョイントして実施しました。

  • 日  時: 1994(平成6)年11月20日(日)
  • 会  場: 北九州国際会議場
  • テーマ : アジアの家族にいま何が起こっているか
          ―家族問題の解決と人権保障のためのネットワーク化に向けて―
  • 内  容:

<第1セッション>

    • テーマ:東アジアの少子化・高齢化をめぐる家族問題
    • 報告者:中国社会科学院社会学研究所婚姻家庭研究員 劉永珠
            開発と人口活動センター副所長 メアリー・ルーク
    • 司会兼報告者:
       高齢化社会をよくする女性の会理事・御茶ノ水女子大学教授 袖井孝子

 

<第2セッション>

  • テーマ:難民化する家族の生活問題と人権保障
  • 報告者:カンボジア人権機関所長 メンホー・リアン
          児童財団・子供の権利計画主任 サンパシット・クームプラパーント
          ミネソタ大学準教授 ダニエル・デッツナー
  • 司会者:かながわ女性センター館長 星野昌子

 

<第3セッション>

  • テーマ:総括討論と行動ネットワーク宣言
  • 司会者:(財)アジア女性交流・研究フォーラム主席研究員 篠崎正美