- 日時 2006年6月4日 14:00-16:00
- 場所 北九州市立男女共同参画センター”ムーブ”5F 小セミナールーム
- (北九州市小倉北区大手町11-4)
- スピーカー 東京工業大学特任教授・元ユニセフ協会広報室長 森田 明彦さん
- 参加者
- 参加費 無料
☆ 人身売買(トラフィッキング)は現代の奴隷制とも言える深刻な問題です。現在、世界では年間60万人から80万人が国境を越えて売買されていると推定されており、その8割が女性と女子児童です。
本年5月22日から24日までタイのバンコクで国際NGOバイタル・ボイスが主催し、タイ政府、米国政府、国際機関が共催する「国際シンポジウム―メコン川流域における人身売買への取り組み」が行われました。このシンポジウムで発表された森田先生をお招きし、人身売買という犯罪を防止するために不可欠な政府と市民の協力を日本で進めていく上で、東アジアの経験から学び、いかに行動すべきかをお話しいただきました。