2022/23年度
「日本の起業活動の男女間格差と非三大都市圏の女性起業支援策」 建井 順子
「80年代日本のエコフェミニズム論争を総括する 〈青木・上野論争〉の5つの争点をめぐって
森田 系太郎
2021/2022年度
―バングラデシュを事例として―」
金澤 真実
2020/2021年度
「離婚過程の女性が抱える課題と支援ニーズ-シングルマザー・プレシングルマザーのインタビュー調査から」
宮坂 順子
2019/2020年度
「国際家族年前後の家族をめぐる論点の整理-国際比較のための基礎的研究-」
蜂須賀 真由美、佐野 麻由子
「地方自治体におけるパートナーシップ制度の現状と課題」 原田 いづみ
2018/2019年度
「地方議会の女性議員増加をめざして-日・台統一地方選挙時の比較調査から-」 福岡女性学研究会
「女性視点のキャリア形成促進に向けた研究-福岡県と鹿児島県におけるインタビュー調査を基礎として-」 高丸 理香、出雲 俊江、橋本 嘉代
「DV被害を受けた母親と子どもへの支援に関する実証的研究-日本とシンガポールの実践を通して」 小川 真理子、小口 恵巳子、柴田 美代子
2017/2018年度
「テレワークによる「女性活躍」についての研究」 井原 雄人、湯淺 墾道、神力 潔司
「日中における幼児教育とジェンダー-「教育家族」の中の父親役割-」 磯部 香、黄 一峰
「持続可能な開発目標(SDGs)におけるジェンダー視点の主流化に関する研究:日本と諸外国の自発的国家レビューの比較」 織田 由紀子
2016/2017年度
「アジアにおける性的マイノリティの人権と市民社会―台湾、シンガポール、日本の比較研究を中心に―」 田村 慶子、 疋田 京子
「日本における外国人ケア労働者の受け入れと育成をめぐる現状と課題:ジェンダーの視点からの分析」 鹿毛 理恵、前山 由香里
2014/2015年度
「移住によって潜在能力は発揮できるか?ジェンダーの視点で見た滞日ネパール人の特徴」 佐野 麻由子、 田中 雅子
「台湾・マレーシアにおける女性に対する暴力被害者支援の研究」 北仲 千里 [共同研究者] 井上 匡子、清末 愛砂、松村 歌子、李 妍淑
2013/2014年度
「夫婦間の性別役割分業はなぜ変わらないのか―既婚女性へのインタビュー調査から探る―」 笹川あゆみ [共同研究者]池松玲子、小関孝子、北原零未
「グローバリゼーションに対する認識と英語力―日本人女性と韓国人女性との比較―」 カレイラ松崎 順子
2012/2013年度
「津波被災地の復興における女性の役割―インドネシアのアチェ州と東北地方の比較を通して―」 辰己佳寿子 [共同研究者]山尾政博、ズルハムシャ・イムラム
「現代台湾における子育てをめぐる言説の諸相とジェンダー」 宮崎聖子
2011/2012年度
「アジア地域における移行経済国から日本への女性の結婚移住―インドシナ難民家族と滞日中国人家族における移民女性の事例から―」 長谷部美佳 [共同研究者]王岩
「農村女性起業家の事業継続を支援するための調査・分析・ネットワーク開発に関する研究」 岡部佳世 [共同研究者]旦まゆみ
2010/2011年度
「外国籍の親をもつ子どもの社会包摂―タイ人とフィリピン人の母子からみる福岡県の多文化共生―」 齋藤百合子 [共同研究者]パタヤ・ルアンケーオ
「日本の犯罪報道における女性―全国紙と地方紙の場合―」 四方由美
2009/2010年度
「ジェンダーの視点による内戦・津波災害下のこどもの健康―スリランカ、トリンコマレ県の実態調査―」 関育子 [共同研究者]喜多悦子、今村尚美
「東南アジアから東アジアへの国際移動と再生産労働の変容-韓国、台湾、日本の比較研究」 小川玲子 [共同研究者]キム・ユンシル、王増勇、劉暁春
2007/2008年度
「自治体の入札・契約におけるポジティブ・アクション評価による男女共同参画推進に関する比較研究」 湯淺墾道
「中央アジア諸国におけるコミュニティ研究-ジェンダーの視点から-(ウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタン、キルギスの事例より)」 大谷順子 [共同研究者]大杉卓三、河野明日香
「東北アジアにおけるジェンダー予算分析の新潮流-日本、韓国、台湾を事例として-」 市井礼奈 [共同研究者]村松安子
2005/2006年度
「東アジアの人身売買被害女性から見た日本社会の問題点」 森田明彦 [共同研究者]甲斐田万智子、リディア・タン
「大連市進出日本企業における現地採用女性従業員の企業内教育と労働実態」 平田トシ子 [共同研究者]何燕俠
「権利をよりどころにするアプローチ」の展開とアジアの女性のエンパワメント」 橋本ヒロ子 [共同研究者]三輪敦子
2003/2004年度
「女性労働者の非正規化に関する日韓比較-労働市場と女性政策、職場のジェンダー構造化の分析―」 横田伸子 [共同研究者]三宅義子、金英、黄秀慶、黄昌美
「フィリピン及びミャンマーにおける若者及び女性へのHIV/AIDS対策に関する調査研究」 剣陽子
「ジェンダー・法:ベトナムにおける貧困女性の正義へのアクセス」 佐藤安信 [共同研究者]ファン・ティ・フェ、ダン・ビッ・トゥイ、ファン・タン
2001/2002年度
「ミャンマーの女性」 ニー・ニー・ミン
1999/2000年度
「現代ミャンマーにおける政治と文化-アウンサンスーチーの試み-」 伊野憲治
「グローバリゼーションの新潮流と環境保全型経済発展の課題―東南アジア諸国の事例で-」 和田幸子
「上海市女性高齢者の生活状況に関する研究-ジェンダーの視点から」 李秀英
1997/1998年度
東南アジアにおける「中間階層」の研究 和田幸子
「中国における社会福祉政策の展開状況に関する調査研究」 李秀英
ジェンダーの視点から日本を含むアジアの女性の労働、社会活動、エンパワーメントなどをテーマに調査・研究を行い、国際的な動向や視点も含め男女共同参画社会の実現に貢献します。調査・研究の成果は、研究誌の発行や、セミナーの開催などで報告しています。
KFAWによる調査・研究のテーマや地域の幅を広げるために、客員研究員を毎年公募し、さまざまな分野の専門家によるジェンダーや女性に関する調査・研究を行っています。
2022/23年度
客員研究員 |
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北九州および近郊に在住するさまざまな分野の研究者や実務者が、アジア地域を中心とする研究・実践活動の成果を共有するため、ジェンダーの視点から議論するセミナーなどを開催するとともに、研究者ネットワークの拡大を図っています。
近年、若者の間で、デートDV(婚姻していないカップルにおける身体的、言語的暴力)の発生率が増加しています。KFAWではDV防止を専門とする研究者・実務者が集い、デートDV防止のためのプログラム開発、デートDV予防ファシリテーターの養成・高校生・大学生のためのキャリア形成プログラム、製造業における女性活躍推進プログラムなどを行っています。
KFAW研究員の研究成果の発表の場として、また調査・研究ラインの活動報告の場として、『アジア女性研究』(日本語)と Journal of Asian Women’s Studies(英語、E-journal)を年1回刊行しています。
また、2010年から『KFAW調査研究報告書』を刊行しています。