(公財)アジア女性交流・研究フォーラムは、独立行政法人国際協力機構九州国際センター(JICA九州)の委託を受け、毎年2回、開発途上国のジェンダー主流化を担当する中央政府及び地方政府の行政官を対象にした研修を実施しています。
2017年度の2回目の研修は1月15日(月)から2月13日(火)まで、
アフガニスタン、ブータン、カンボジア、レソト、モルディブ、パプア
ニューギニア、南スーダンの7カ国8名の行政官を対象に行われました。
研修は講義、ワークショップ、視察などを通じて、ジェンダー主
流化のための概念、手法、理論などを包括的に学ぶプログラムで構成されています。研修期間中は、八幡東区のJICA九州センターでも何回か雪が降る日がありましたが、東京での研修中も、20cmを越える積雪がありました。初めて雪を見る研修員の中には、早朝から宿泊施設前で雪合戦して楽しむ人もいました。
大変寒い日が続いた研修期間でしたが、研修員たちは
ジェンダー主流化推進という熱い課題に真剣に取り組む
ことができました。