1.日時 | 2012年10月4日(木) 18:30~20:00 |
2.場所 | 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ 5階小セミナールーム |
3.講師 | 三隅佳子(特定非営利活動法人北九州サスティナビリティ研究所理事長) 織田由紀子(特定非営利活動法人北九州サスティナビリティ研究所主席研究員) |
4.参加者 | 37名 |
10月4日(木)に行われた第2回セミナーでは、6月にブラジル リオディジャネイロで開催の「国連持続可能な開発会議(リオ+20)および関連するイベントに参加されたNPO法人北九州サスティナビリティ研究所理事長三隅佳子氏と、同研究所主席研究員織田由紀子氏をお招きし、会議の概要、ジェンダー、環境未来都市に向けての北九州の関わりについてご報告いただきました。なお、同研究所理事として、同会議に参加した太田まさこKFAW主任研究員がセミナーの司会進行および報告をしました。
織田由紀子先生には、会議場やイベントの様子を豊富な写真でご紹介いただいたあと、リオ+20の概要や、成果文書ではジェンダー平等と女性がどう表されているか、そしてそれに対するメジャーグループの活動、今後取り組むべき課題についてお話いただきました。
三隅佳子理事長からはKFAWとも関わりの深いUN Women、および今回のリオ+20で情報発信を行った環境未来都市北九州市について、詳しくご紹介いただきました。
太田まさこからは「リオ+20~開発目標と市民参加の視点から」と題して、世界の貧困状況について紹介し、そのうえで国連が掲げる持続可能な開発目標、そして日本の動きや一市民としての関わり方を説明しました。
リオ+20開催中の現地の様子など、写真とともにご説明いただいたこともあり、参加者からは「今までわかりにくいと感じていた 『持続可能』という意味が少しずつ理解できた」「リオ+20がとても身近に思えた」などのコメントをいただきました。
当日の発表資料は以下からダウンロードできます。