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人権

ストップ・ザ・DV~アメリカ、そしてアジア諸国の取り組みに学ぶ~

  • 日時:2002年7月2日(火) 13時30分~16時
  • 場所: 北九州市立男女共同参画センター”ムーブ”5F大セミナールーム
    ※日英同時通訳つき
  • 報告者:ジュリー・フルチャー(Juley Fulcher)さん/家庭内暴力に反対する全国連合会公共政策部長
    家庭内暴力の被害女性や子供の権利や利益を守るために、連邦レベルでの法律上の整備に向けた政策提言を活発に推進する一方、社会のいろいろな暴力や抑制をなくすための市民教育に力を注いでいる。連邦上院・下院議会で女性に対する暴力についての証言もたびたび行っている。出版物もおおく、2000年には日米女性指導者交流で初訪日。今回ジャパン・ソサエティー「地方政治・公共政策フェローシップ2001―2002」の招聘で来日、日本各地で調査研究中。
  • コメンテーター:甲木 京子/久留米市男女共同推進センター 事業コーディネーター

 

【レポート】
急用の為フォーラムの篠崎正美主席研究員に代わり、織田由紀子主任研究員が篠崎研究員の作った資料を代読しました。パワーポイントを使い『アジアのドメスティック・バイオレンス』(近日刊行予定)の中から、北九州調査の結果を全国調査や先に行われた兵庫県の調査と比較しました。
またジュリー・フルチャーさんはアメリカのDVの現状を具体的に発表されました。甲木さんからは、日本のシェルターの問題や今後の課題についてコメントがありました。質問も次々と出て、予定時間をかなりオーバーしましたが、DVに対する社会の関心が高いことが伺えました。