【目次】
巻頭言 | 村松泰子 | ICTは万能か |
特集1 投稿論文―ICTとジェンダー― | 平田由紀江 | 韓国・サイバースペースにおける’女性コミュニティー’の発達―20代女性たちが立ち上げた女性のための休憩室「オンニネ」を中心に- |
長谷部美佳 | 新聞紙上における外国人女性の表象をめぐる一考察 | |
特集2 第14回アジア女性会議―北九州 | 「女性のエンパワーメントとICT(情報コミュニケーション技術)」 基調トーク「女性のエンパワーメントとICT―活用のすすめ―」 | |
第1分科会「情報の光と影―リテラシーを高めエンパワーしよう!―」 | ||
第2分科会「情報でつながる―ネットワークを広げて多様な市民活動を進めよう!―」 | ||
第3分科会「仕事とICT―ICTを使って女性の経済的エンパワーメントをはかろう!―」 | ||
ジェンダー・パースペクティヴ(第1回) | 漆原朗子 | 言語学はアジアおよびジェンダーとどう向き合ってきたか |
投稿論文 | 辰己佳寿子 | 小規模金融プログラムからみた在地の社会関係―ネパール山岳地域の事例から― |
吉井千周 | 変容する山地民の紛争処理―モン族の離婚紛争を事例として― | |
KFAW研究員報告 | 篠崎正美 | 農家の家族経営協定政策の推進とジェンダー―政策導入の初期を中心に― |
客員研究員中間報告 | 横田伸子 | ジェンダー視点から見た韓国の非正規労働者化 |
佐藤安信、 チャン・ハン・ザン、 菅原鈴香 |
法・貧困・ジェンダー―ベトナムにおける法多元主義と正義へのアクセス― | |
劔陽子 | アジア、特にミャンマーにおけるHIV/AIDS | |
アジアの女性学の動向 | アムガラン・テルビシュ、オユンツェツェック・オイドフ | モンゴルの女性のエンパワーメントに向けて |
アジア女性事情 | シュルツ(八坂)由美 | バングラデシュ・リプロダクティブヘルス人材開発プロジェクトでの母子保健ビデオ制作 |
横山美栄子 | 中国における女性ホットラインとシェルターの取り組み | |
柳井美枝 | 青春学校のハルモニたち | |
橋本和華子 | シリア女性を取り巻く現状と課題 | |
太田まさこ | インド、マヒラ・サマタの女性たち | |
書評 | 野口智子 | 情報化による文化変容の考察―日本社会を事例として読み解く― |
フォト・エッセイ | 風野寿美子 | ラオスに見る「女の働き」「男の働き」 |
価格 1,000円(税込)
B5判/139ページ
2004年3月発行
ISSN 0918-8290