名前 |
国名 |
プロフィール |
ショリハツン・キプティヤさん |
インドネシア |
名古屋大学で国際開発学の学位を取得しました。探求心を持って世界を社会的な視点から見聞してまわり、現地の人々の暮らしぶりについて直に情報を得るようにしています。また、ビジネスに関する見識が得られるという理由から、青果店を頻繁に訪れます。そこでは、例えばパパイヤの供給事業といったビジネスのチャンスが存在することが分かりました。決して大規模なビジネスではありませんが、昔ながらの市場で人々と触れ合うことは興味深い体験でした。エンパワーメントについて論じることは、私の趣味でもあります。マンチェスター・ユナイテッドのサポーターであり、好物は天ぷら、寿司、刺身、テンペ、バクソ(インドネシアのミートボールスープ)です。 |
バラティ・ポッカレルさん |
ネパール |
これまで20年以上にわたり、ジャーナリズムの分野で活動しています。ジャーナリストとして正規の業務の枠を超え、ジェンダーによる差別や暴力など、女性に関わる問題全般についてのレポートを行っています。カンティプール紙やナガリック紙といった大手の日刊全国紙にも、ジェンダー問題について定期的に寄稿しています。2016年には、これまでのジャーナリズムに対する貢献が認められ、全国紙統括団体から二度にわたって顕彰を受けました。ネパールの海外通信員として、この国のジェンダー平等に関する興味深いレポートをお届けしていきたいと思います。 |
ウィンダヤー・ウェーラトゥンガさん |
スリランカ |
現在、オーストラリア・キャンベラのニューサウスウェールズ大学で経営経済学の博士号取得に向けて準備中です。また、米国で準学士(経営学)および学士(国際経営管理学)を取得し、スリランカのスリジャヤワルデネプラ大学で修士(経営学)を取得しました。スリランカでは、管理者向け教育サービスを提供するLIVインターナショナルという会社を設立し、最高経営責任者を務めています。 |
ティリニ・ウィジェトゥンガさん |
スリランカ |
2008年にスリランカのケラニヤ大学で学士(優等学位)を取得したのち、同大学の現代言語学部でフランス語助講師を務めました。その間、同大学で修士(言語学)、コロンボ大学で修士(国際関係)を取得しました。ケラニヤ大学で2年間の勤務を終えた後、2011年からコテラワラ防衛大学で英語講師をしています。また、現在コロンボ大学の博士課程中期に在籍しています。 |
スワプナ・マジュムダールさん |
インド |
デリーに拠点を置いて15年以上活動をしているフリーのジャーナリストです。開発問題や社会に変革をもたらす存在としての女性の役割などに関し、研究を踏まえた記事を主に執筆しています。中でも、インドの開発政策とそれが人びと(特に女性)に与える影響に注目しています。ヘルスケア、HIV/AIDS、栄養、暮らし、公衆衛生、教育、環境、ジェンダーなどについて、共感する姿勢と職業意識をもって執筆してきました。このことが評価され、これまでにいくつかの賞と研究奨励金を受けました。この他、開発問題に関する国際会議の取材活動も行ってきました。 |
イン・ワー・アメリア・ローさん |
香港 |
熱意あふれる若き法律専門家として、「可能なところから変革を起こしていこう」というポジティブな姿勢で、同年代の仲間や年長者の方々の意欲を引き出していきたいと思います。KFAWのワールドリポートにパネリストとして参加して以来、仲間たちと同じゴールを共有しながら協力し合い、女性のエンパワーメントという有意義な目的の達成に向け、より一層働きかけを強化していきたいと思っています。仕事以外では、ボランティアでメンター(指導者・助言者)として活動しているのに加え、香港、中国本土の山岳地帯、タイへのサービストリップ(現地でのボランティア活動を主な目的とした旅)に参加しています。さらに、法曹界や地域コミュニティの女性グループや青年グループで、リーダーとしての役割を担っています。 |
バブル・ラフマンさん |
バングラディシュ |
「マイクロ・イニシアティブ・フォー・トータル・アドバンスメント:MITA(総合的な発展のための小規模イニシアティブ)」というNPOの創設者としてバングラデシュ、ひいては世界全体における子供や女性の地位向上、ジェンダー平等、人権の確立、平和の構築などに向けた取り組みを行っています。職業はジャーナリストで、バングラデシュの有力紙やテレビ番組での報道に携わっています。さらに、これまでにバングラデシュ政府の計画省に2件の社会調査報告を提出しました。また平和活動家として、1990年にハンガリー・ブダペストで開催された世界平和評議会、1992年に京都で開催された国際平和研究学会総会、1999年に広島の平和記念公園内で開催された会議で研究報告を行いました。 |