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(公財)アジア女性交流・研究フォーラムは、1990年10月に、日本およびアジア地域の女性の地位向上を目的として設立された団体です。日本およびアジア地域の女性のエンパワーメント、男女共同参画を目指し、「まなびあう」「ふれあう」「たすけあう」をテーマに、事業活動を展開しています。
市民の参加
市民とともに学ぶ組織として、事業活動への市民参加を進めます。
女性問題への総合的接近
広く、深く、かつ総合的に女性問題をとらえていきます。
新たな都市個性の創造
国際交流、国際協力を通じて、北九州市の新たな都市個性を創造していきます。
グローバルな視点
アジア地域の多様性を尊重しつつ、国際婦人年以降の世界の目標である「平等・開発・平和」の実現に貢献します。
当財団がこれまで歩んできた歴史を動画でご紹介します。
(公財)アジア女性交流・研究フォーラムは英語の名称を、Kitakyushu Forum on Asian Women(KFAW)といいます。
(公財)アジア女性交流・研究フォーラムのシンボルマークはフォームは、アジアの”A”、小文字の”a”を表し、女性たちが協力しあい伸びていく様子を表現しています。
イメージは、無限の可能性です。オレンジは、太陽、女性、アジアを、グリーンは、自然、知性、さわやかさを表しています。
アジア太平洋地域を中心とした女性の地位向上に向けた取組みとして、1992年より、ジェンダー主流化政策をテーマとした研修をJICAから受託して、毎年実施しています。2002年にはJICAから「国際協力功労者賞」を受賞しました。
これまでに92カ国528名のジェンダー行政担当官が、北九州でジェンダー主流化政策を学び、世界でご活躍されています。(2024年8月現在)
当財団は、北九州市での活動はもとより、国内外にまでその活動範囲を拡げ、北九州市の女性と他のアジア太平洋地域の女性たちのかけ橋となっています。
1995年、国連女性の地位委員会(CSW)のオブザーバー参加資格を得てからは、同委員会にオブザーバー参加しています。2002年7月には、九州に本拠地をおくNGOとしては初めて、国連経済社会理事会(ECOSOC)のNGO協議資格を取得しました。
以降、KFAWは、毎年3月にニューヨークで開催される国連女性の地位委員会(CSW)へ参加するための機会を市民の皆様に提供しています。また、同資格で、国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)にも参加しています。
ここで得た知識や知見は、報告会やセミナーを通じて、市民の皆様へ還元しています。
「国連婦人開発基金(UNIFEM)」の活動を支援するため、当財団は、1992年11月、ユニフェム日本国内委員会を国際婦人年連絡会および(財)横浜女性協会とともに設立し、その正会員となりました。
1994年7月には、支援組織である地域委員会、ユニフェム北九州の事務局を務めています。
2011年1月にユニフェムがUN Womenに改変されたことに伴い、地域委員会の名称は、同年4月、UN Women 日本国内委員会 北九州地域委員会(略称:UN Women北九州)に変更されました。
アジア地域の女性たちが抱える問題をともに考え、相互理解と国際協力を通じてアジアの女性の地位向上を図るため、毎年国内外から専門家を迎え講演、パネルディスカッションなどを開催しています。これまでに開催したアジア女性会議の報告書を、こちらからご覧いただけます。
当財団は、海外のジェンダー関連組織とのネットワークを構築し、交流協定締結等を通じて、日本及び他のアジア地域のジェンダー平等に関わる問題について、双方の課題や経験について交流を深めています。
北九州市立男女共同参画センター・ムーブの指定管理者を務めています。
2011年度から2020年度までは、北九州市立勤労婦人センター(東部・西部)の指定管理を行っていました。(2020年度末に勤労婦人センターは廃止されました)